群馬・佐渡の旅 最終日

ついに旅も今日が最後。朝風呂→朝食ののち気分よく宿を出発し、まずは歩きで小木港へ。佐渡(で)あいすを食べるという目的を果たし、名物たらい舟を遠巻きに眺めたところで、バスに乗って行動開始。
    
海岸沿いの眺めが良い地帯を疾走し、佐和田での乗り継ぎを経てトータル1時間半ほどで金山に到着。ベタではありますが、佐渡に来たからには行っておかなければなりませんよね。見学コースは宗太夫坑(江戸時代の様子)と道遊坑(明治以降の様子)の2つがあり、両方を見られる共通券もありましたが、残念ながら今回は時間の都合で前者のみ。世界遺産に登録された暁にはまた後者も見に来る所存です。冷んやりとした坑内を進み当時の雰囲気を味わった後、展示室では大判小判の勢揃いを眺めたり12.5kgの金塊に触れたりし、お土産を購入してから、最後は金箔を散りばめたソフトクリームで〆。
    
相川のバス停に戻り本線に乗り換え、国仲平野を突っ切って両津へ。その途中、非常によく見慣れた黄色のロゴ、そして「本・CD」の文字。佐渡にもBOOK OFFが出来ていたことを初めて知りました。残念ながら今回は行く暇もありませんでしたが、どこぞのサークルが新潟ブックオフツアーを企画した際にはぜひご一緒したいところです。
 
そして両津港に到着。ちょっと遅めの昼食を海鮮横丁でいただき(カニ汁がおかわりし放題!)、最後のお土産を買ってからフェリーに乗船。実はこの間にも甲子園では松井が22もの奪三振を積み重ねていたのですが、それに気づいたのは搭乗が終わってからでした…。
  
カモメの大群に囲まれながら船は両津港を離岸し、後に出発したジェットフォイルにあっという間に追い抜かれたのを確認してから船室へ。しかしそこで見たものは、茨城勢の今までの鬱憤を晴らすような猛攻で3回までに14点を挙げた常総学院の姿でした。あまりの状況に 春季の最終戦 を思い起こし今後の展開を案じたものの、そこから杵築が粘りを見せました。3番手の青井が最後までゼロに抑える好救援を見せ、打ってもチーム唯一のマルチヒット。残念ながら本塁は遠く零封を喫しましたが、ナイスゲームでした。そうこうしているうちに新潟港に到着。
  
バスで新潟駅に到着し、越後線で内野へ。銭湯で汗を流してから新潟に戻り、向かうは新潟駅近辺で唯一のQMA設置店であろうチャンス笹口。両隣を天賢者に挟まれた状態でトナメ1クレ、7位でした。
 
駅に戻った頃には既に23時を回っており、間もなく入線してきたMLえちごに乗車。微妙に寝付けないまま新宿に到着、そこに待っていたのはいつも通りの日常でした。そして帰宅、今回の旅も無事お開き。お疲れさまでした!