2012年まとめ(打撃編)

4試合連続無得点、チーム打率も一時1割を切るという厳しい状況から始まった今年の打線ですが、それ以降は得点を重ね、秋の明治戦まで14試合連続得点。1イニング5得点や2試合連続5得点など久しぶりの記録も飛び出し、大いに楽しませてくれました。最後こそ再び沈黙したものの、秋のチーム打率は.210と近年では最高の数値。

50安打への道 2012年総集編

最多安打は山本の18安打、次いで成瀬が17安打。以下舘16、永井15、笠原13、西木12と、2桁安打は昨年と同じ6人。最多本塁打は舘の1本、最多打点は舘の9、首位打者も2年連続で舘(.232=16/69)。最多盗塁は西木の4、走塁に加えパンチ力ある打撃、そしてセンターの守備でも確かな存在感を見せつけました。4試合連続無得点は西木の離脱が大きく影響したことは確かであり、副将となる来年はフル出場で今年以上の結果に期待したいところ。講義との両立は大変でしょうが、紺野と共同して乗り越えてほしい次第です。
以下にヒットを放った全選手を。

山本 (4年) 今年 18(=7+11)安打 → 通算 27安打
成瀬 (4年) 今年 17(=8+9)安打 → 通算 26安打
舘  (4年) 今年 16(=6+10)安打 → 通算 47安打 (1HR)
永井 (4年) 今年 15(=6+9)安打 → 通算 29安打
笠原 (2年) 今年 13(=5+8)安打 → 通算 14安打
西木 (3年) 今年 12(=5+7)安打 → 通算 14安打
岩瀬 (4年) 今年 8(=2+6)安打 → 通算 10安打
初馬 (2年) 今年 5(=1+4)安打 → 通算 5安打
香取 (4年) 今年 4(=3+1)安打 → 通算 14安打
飯田 (1年) 今年 4(=0+4)安打 → 通算 4安打
飯嶋 (3年) 今年 3(=3+0)安打 → 通算 3安打
中杉 (2年) 今年 3(=3+0)安打 → 通算 3安打
森本 (4年) 今年 3(=0+3)安打 → 通算 3安打
中田 (2年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 1安打
関  (1年) 今年 1(=0+1)安打 → 通算 1安打

舘は今年前半の不振が響いて50安打に惜しくも届かずも、荻田先輩が成し得なかった一発を記録。森本は今秋の法政戦で初ヒットを記録すると明治戦でも2安打を放ち、今季4打数3安打で.750。引き分けに終わった慶應戦で代走ではなく代打で使っていれば…と今更ながらに思ったり。また山本・成瀬・永井・岩瀬は放ったヒットの過半数が今年のもので、見事最終学年で成長の証を示してくれました。
岩崎世代が抜け、永井世代も抜けてガラっと変わる来年の打線。正直期待半分不安半分なところもありますが、競争で底力を上げて逞しい姿を見せてくれることを今から待ち望んでおります。