一夜明けて行動開始。特急南紀に乗り込み、朝食のと り め し をいただいたまでは良かったのですが、食べ終えた直後に美味しそうな松阪牛弁当の車内販売が。満腹のため名残惜しくもスルーしてしまいましたが、名匠戦&名松線復旧の暁にはぜひとも食べに行きたいですね。
 
四日市で乗客の大半が降り、鈴鹿を過ぎて津も過ぎて、ここからは長い長い紀勢本線の本領発揮。畑を過ぎて山を過ぎて海も過ぎて新宮からは和歌山県となりJR西日本のゾーン。何気に人生初の和歌山県上陸です。そして間もなく終点の紀伊勝浦に到着。
   
紀伊勝浦紀勢本線のほぼ真中ということで、近距離路線図が見事な一本道。一旦改札を出て、名物マグロ丼をいただきました。満ち足りた気分で港を見た後、駅に戻って旅の再開。続いては特急くろしおです。
   
落合記念館のある太地を過ぎた頃に陽気のため眠気に襲われてしまい、この辺りの記憶は定かではないのですが、紀伊田辺の辺りから乗客も増え、工場のプラントも見えて少しずつ目的地に近づいている雰囲気。そしてようやく和歌山駅に到着しました。特急を乗り継いでも実に8時間弱なのですから、18きっぷで乗り通すのは並大抵のことではありません。紀勢新幹線の登場が待たれます(寝言)。
 
そして今回の目的の1つ、貴志川線に乗り換え。運良くおもちゃ列車が待ち構えていました。車内にはおもちゃの展示のほかにガチャも勢揃い。こちらのガチャなら多少熱中しても月に13万とか課金されることもないので健全ですね!とりあえず100円のガチャを1回回して、招き猫のストラップをゲット。
  
途中伊太祁曽に寄ってニタマ駅長の御尊影を拝んだ後、終点の貴志駅には17時ちょっと前に到着。たま駅長の勤務時間にギリギリ間に合いました。御尊顔を拝んでから駅併設のカフェでほっと一服。
   
そしてバスで岩出駅へ。和歌山線和歌山駅に帰還、和歌山ラーメンをいただき、弐寺の足跡を残してから宿へ。早速アップされていた数学の入試問題を眺めているうちに眠くなったところで床に入り、明日に続きます。