2014年まとめ(打撃編)

昨年の後遺症を引きずった春から一転、秋はそれまでの取り組みが実を結び4カード連続ホームラン、チーム打率も直接対決直前まで法政と競る展開。最終的に全校ホームランはならずも打率は2割を死守、近年無かった楽しみを与えてくれた1年でした。

50安打への道 2014年総集編

最多安打は去年に続き笠原の17、去年は2人だけだった2桁安打も今年は5人に回復。首位打者も2年連続で笠原(.239=17/71)、さらに6盗塁も最多。そして有井が本塁打王打点王の2冠。年間2発は木曽以来10年ぶり、さらに11打点は杉岡・高山の10打点を超えて21世紀最多。秋の20得点はシーズン通して3・4番を務めたこの2人の働きがあってこそと言えましょう。

笠原 (4年) 今年 17(=4+13)安打 → 通算 46安打
飯田 (3年) 今年 15(=8+7)安打 → 通算 28安打
山本克(2年) 今年 13(=4+9)安打 → 通算 20安打 (1HR)
初馬 (4年) 今年 11(=6+5)安打 → 通算 19安打
喜入 (2年) 今年 11(=1+10)安打 → 通算 11安打 (1HR)
有井 (4年) 今年 9(=2+7)安打 → 通算 19安打 (2HR)
長藤 (3年) 今年 6(=3+3)安打 → 通算 6安打
下嶋 (3年) 今年 5(=1+4)安打 → 通算 9安打
中杉 (4年) 今年 4(=3+1)安打 → 通算 8安打
白砂 (3年) 今年 4(=3+1)安打 → 通算 12安打
楠田 (1年) 今年 2(=1+1)安打 → 通算 2安打
辰亥 (3年) 今年 2(=2+0)安打 → 通算 2安打
澤田 (3年) 今年 2(=2+0)安打 → 通算 5安打
山本俊(2年) 今年 2(=0+2)安打 → 通算 2安打
山田 (1年) 今年 2(=0+2)安打 → 通算 2安打
生田 (3年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 1安打
岩川 (3年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 1安打
袖野 (3年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 1安打

1年の頃から出場していた笠原でしたが惜しくも50安打には届かず。外野に回った最後のシーズンに最高の成績を残しただけに、(捕手としての貢献は誰もが認めるところですが)打撃に専念できる環境であったらどれほどの成績を残せたかと思ってしまいますね…。
下級生では飯田が3年終了時点で28安打。今秋の三振は僅かに1とミート力は備わってきているだけに、安定して鋭い打球を飛ばせるようになればヒットの量産も間違い無し。主将となる来年は守備にも一段と磨きをかけて、悲願のベストナインをもぎ取ってほしいところです。