イースタン開幕戦のため遥々浦和へ。以前訪問したときは土盛りの上に置かれた長ベンチでの観戦でしたが、その頃より改修がなされ、舗装されたスタンドに個別の椅子が設置されていました。とは言えスコアボードは簡素なままで、開幕戦にもかかわらず特にセレモニーも無く淡々と試合開始。
開幕戦のスタメンは2番ショート松尾・4番ライト細川・9番セカンド狩野と新人を抜擢。浦和の先発二木の前に三振の山を築いたものの、3回に青柳ヒット狩野四球とバッテリーミスで1死2・3塁とし、飛雄馬のボテボテの投ゴロで先制。これを開幕投手の今永が守り、狩野松尾の二遊間もよく盛り立てて6回を2安打無失点。粘られ球数こそ増えたものの、ハマスタ開幕戦の先発に向けて順調な調整ぶりを見せました。
二木も6回で降板し、7回から浦和はお馴染み関谷が登板。7回こそ3人で抑えられたものの、8回に高城の2ベースから狩野送って1死3塁とし、飛雄馬がまたもボテボテの投ゴロで追加点。今日の飛雄馬は5タコ3三振、2つの凡打もボテボテの当たりでしたが、いずれも打点が付く強運ぶりでした。そして9回には1死から白根がレフトへ、網谷が左中間への連続ホームラン!関谷を打ち込んでリードを広げ、投げては笠井→林→小杉の継投で浦和打線を抑え完封リレー。快勝を収め、さあスコアボードを撮影…と思いきや9回裏のボードに0が入ることは無いまま、順々に片付けられていきました。