4年ぶりに開催された神奈川県野球交流戦を観に横須賀スタジアムへ。今までは単独チームによるトーナメント形式でしたが、今回は代表チームによる対抗戦形式になり、新たに神奈川フューチャードリームスが参戦。ゲリラ豪雨の襲来を受け30分遅れで始まった第1試合の大学選抜vs神奈川FD、大学選抜は先発の古謝はじめ基本2イニングずつ、神奈川FDは1イニングずつの継投で試合は進行。双方無得点で迎えた6回表、神奈川FD6番手の高橋に対し、大学選抜は先頭の渡邊が四球で出ると代走の木川が二盗三盗を立て続けに決め、三浦四球で1死1・3塁となったところで再びゲリラ豪雨。中断の間に高橋の肩が冷えてしまったか、再開時に山本に交代も、いきなり暴投、さらに代打田村のタイムリーで大学選抜が2点を先制。なおも攻撃は続き、横国から唯一選出の藤澤が代打で四球を選びチャンス拡大も、後続倒れ追加点はならず。
6回まで無得点に抑えられていた神奈川FD打線でしたが、7回裏に5番手の徳永を攻め1アウトから熊谷がヒットを放つと、続く吉原がライトスタンドに突き刺さる2ランを放って追いつき、そのまま引き分けで試合終了。神奈川FDの試合を観るのは初めてでしたが、152km/hを出した増子はじめバリエーション豊かな投手陣に同点2ランの吉原などパンチ力ある野手も揃っており、想像以上のレベルの高さを感じました。

続いての第2試合は社会人選抜vsDeNAファーム。今年の都市対抗に出場した3チームを中心としたまさにドリームチームに対し、DeNAの先発は高卒ルーキーの森下。1・2回を無失点と上々の立ち上がりも、3回に1死1・2塁から齊藤の併殺コースの二ゴロを粟飯原が2塁に悪送球してしまい満塁に。続く武田にレフトへの2点タイムリーを打たれると、下山ヒットで再び満塁から山﨑が左中間を破る走者一掃タイムリーで、この回5失点。4回にも2死2塁から齊藤にライト前に運ばれるも勝又のレーザービームでホームタッチアウト、さらなる失点は阻止して4イニングを投げ切りました。その後5回はマルセリーノが荒れ球で走者を出しつつも無失点、6回は京山が1イニングなら150超を連発できることを見せつけて3人斬り、7回は育成ルーキーの渡辺が自らの悪送球で走者を出すも無失点。社会人選抜打線の勢いを堰き止めていましたが、8回に登板の加藤が2アウトから津田ヒットと粟飯原のファンブルで走者を溜め、柏木のタイムリー、満塁から光本が左中間を破る走者一掃タイムリー、さらに川口にもタイムリーが飛び出し5失点。9回には橋本が山中にライトへのソロを被弾と、社会人の打力を遺憾無く見せつけられます。
打線だけではなく、投球も1イニング1人の超豪華継投。池内と森が投げた後の3番手に全川崎の佐藤が登板、120キロ台のストレートと100キロ台の変化球で大橋から三振を奪うなど無失点、藤村→粂と繋いだ後の6番手にジェイファムの北村が登板、西巻梶原益子の中軸を3人斬り!神奈川の社会人野球は3強だけではないことを存分に見せつけます。7・8回は若杉と加藤が三者凡退に抑え、9回はDHを解除して途中から出場の金港クラブ石丸がレフトの守備に就き、柏原が登板。連打で無死1・2塁とされるも後続を打ち取り、無四死球での完封リレーを達成しました。