北海道の旅 8日目

都合良くこの日から運行を開始した特急ニセコで行動開始。途中の余市ニセコでの10分停車の際にはホームでお土産が売られており、売る方も買う方も手慣れたもの。余市では名物のアップルパイとガラナに福袋を、ニセコではニセコイの単行本…ではなくブラウニーとクリスピーチーズをいただきました。
   

そして山線を走り終え、長万部に到着。ホームではかにめし弁当が売られており、新函館北斗か函館まで乗り通すと思しき人々が列を作っていましたが、私はここで下車。長万部町の公式キャラであるところのまんべくんと一緒に列車を見送り、さて街中へ…と向かったその背後をまんべくんにつけられていました。どうにか追跡を振り切り、駅近くの食堂へ。暖か~いてっぽう汁付きのカニめしセットをいただきました。
   

駅に戻り、函館行きの普通列車に乗車。内浦湾に沿って進み、途中の森で小停車の間に駅前の商店でいかめしを購入。今までは京王の駅弁大会でしか買ったことが無かったのですが、現地のいかめしは心なしか柔らかく感じました。
   

ここから列車は砂原支線に入り、路盤が緩いため45km/hの徐行運転で時間をかけて大沼に到着。本線と合流して大沼を出発して間もなくアナウンスがあり、今までずっと大沼だと思っていたものが実は小沼であったという衝撃の事実を知りました。ここまでは1両編成でもクロスシートを独占できるほどのガラガラぶりでしたが、新函館北斗で新幹線からの乗り換え客が乗り込み、立客も出るほどに。慌てて荷物を棚の上に乗せ、無事函館に到着。コナン一行の歓迎を受けました。
   

まずは宿にチェックインを済ませ、しばし休んでから函館山へ。2日ぶりのロープウェーで高さ334mの山頂に上り、これが渡島半島の輪郭か~というお約束のボケをかましたところでバスで下山。帰り道でやきとり弁当をいただいて宿に帰還、最終日に続きます。