2009年まとめ(投手編)

今年の守備イニング数は春が85.1回、秋が89回でした。雨天コールドが無い場合の最小値である85回をそれぞれ上回ったのは、春は荒木郁にサヨナラランニングHRを浴びる直前に取った1アウト、秋は法政1回戦・立教1回戦での延長によるもの。計174.1回の内訳は…

前田(3年) … 73.0 = 30.0 + 43.0
平泉(2年) … 33.0 = 11.1 + 21.2
和田(2年) … 17.0 = 14.1 + 2.2
西村(4年) … 13.2 = 6.0 + 7.2
安原(3年) … 10.1 = 10.1 + 登板無し
鈴木(4年) … 7.0 = 7.0 + 登板無し
香取(1年) … 6.2 = 登板無し + 6.2
揚場(3年) … 6.1 = 5.0 + 1.1
吉松(1年) … 5.0 = 登板無し + 5.0
高山(2年) … 1.1 = 1.1 + 登板無し
竹内(2年) … 1.0 = 登板無し + 1.0
白鶴(3年) … 0.0 = 0.0 + 登板無し

前年に全イニングの2/3以上を投げた鈴木が春の開幕戦のみで離脱したことで、急遽前田が主戦を任されることになりました。春は最長でも6回途中で降板していたものの夏のうちにスタミナをつけ、秋は早稲田戦で8回完投、そして立教戦では11回を1失点。2戦目にリリーフで登板したときは打たれがちでしたが、これは前田より他の投手の奮起を期待すべきでしょう。今秋はケガで十分な働きが出来なかった和田、1年生でデビューを果たした香取・吉松を中心にゲームを作り、前田がリリーフで出るのはリード時のみとしたいところです。
そして先発2番手の平泉。野手から転向も早速先発に定着、秋季新人戦では8回を投げきるなど体力もついてきました。木村・鈴木の後を継いで背番号「17」を着けるのは期待の表れであるはずで、彼ら2人に倣って3年のうちに初勝利、そして2勝目といきたいですね。4年時に投げられなくなるというところまでは決して倣ってはなりませんが。