やはり一昨日のことが気になっていたので、急遽午前休を取ってドームに行ってきました。試合開始に間に合うつもりが京浜東北線の遅延のために1時間遅れるというアクシデントもありましたが、到着時には4回表、1-0で北大のリード。北大は日ハムにもリストアップされた石山を温存し、先発は佐藤輝。2番手ながら安定した投球を見せ、広島経大は0行進が続きます。
しかし後半に入り、北大は度々ピンチを背負います。6回に1死3塁、7回も1死3塁、8回は2死1・2塁。しかしいずれも後続を断って乗り切ると、8回裏に大チャンスが巡ってきました。ヒット3本で1死満塁とすると、ここで何とスクイズ!ボールはホームより数メートル前、土のゾーン内に落ち動きが止まりました。キャッチャーが前進して掴むも、既にホームでのフォースアウトは間に合わないタイミング。慌てて1塁に投げるもこれがエラーとなり、北大は貴重な2点をここで追加しました。
点差を3点とし、最終回のマウンドには8回からリリーフの石山。いきなり連続四球、1死後にヒットを浴び1死満塁のピンチも、後続を遊ゴロ・中飛に打ちとってゲームセット!ベスト8入りを達成し、晴れて神宮の地に乗り込むことになりました。

北大は1回戦で完投勝利を上げた石山が話題になっていましたが、今日先発の佐藤輝も良くまとまったピッチング。これだけの投手が2枚いるのですから、今回の快進撃も不思議ではありません。そして守備も整っており、打撃も9安打と活発、更には応援も聞いていた通りのクオリティ。
これからは更なる厳しい戦いが続くでしょうが、日曜日にまた姿を見たいですね。