我らが山下大輔氏を監督に迎えた追浜ベイのホーム開幕戦。試合前にはメジャー挑戦を表明したレック君の球団マスコット卒業式が行われ、一昨日ベールを脱いだばかりのDBスターマンも駆けつけてくれました。間近で見るとスターマンも独特の味があって良いと思うのですが、しかし単体だと押しが弱いのは否めないところ。今後の弟や妹の出現に期待したいですね。
先発は追浜が田中、戸田が加藤と背番号46同士の対決。先手を取ったのは追浜でした。背番号が大きくなり背水の陣の加藤に対し、早速1番に起用された乙坂が2ベースで出塁、山崎がヒットで繋ぎ、そして一輝が2点タイムリー。その後つる岡の犠邪飛もあり、この回5安打で一気に3点を先制。しかし加藤は2回以降調子を上げ、結局6回を投げて失点は初回の3点のみ。
一方の田中は順調な立ち上がりだったものの、中盤に入って疲れが見え出しました。5回には1死3塁とされ野口の二ゴロの間に1点、6回には2死まで漕ぎ着けるも楠城にタイムリーを浴び1点差に。何とか後続を打ち取り、この回でお役御免となりました。
田中の後を受け福田が2番手のマウンドに上がったものの、佐藤(貴規)に2ベース、川端にヒットを浴び1死1・3塁のピンチ。続くユウイチは鋭い当たりもサード飛雄馬の正面、5-4-3と渡ってダブルプレー!何とかピンチを脱出すると、その裏にマウンドに上がった小野寺を攻め一輝の犠飛で追加点。8・9回は王が締め、本拠地開幕戦を白星で飾りました。