2016年まとめ(打撃編)

春季・秋季ともにチーム打率2割超えと近年稀に見る活発ぶりだった今年の打線。さてその内訳は…

50安打への道 2016年総集編

集計を開始した2007年以降で最多の延べ23人がヒットを放ち、桐生・田口が20安打超え。首位打者は桐生(.293=22/75)、杉岡以来の年間3割は惜しくもなりませんでしたが、これも最多の8盗塁と合わせ、飯田の穴を埋めて余りある働きを見せてくれました。本塁打王は山田・田口・山本克・宇佐美が1本ずつで分け合い、そして打点王は田口。12打点は一昨年の有井を上回る21世紀最多記録で、もちろん快挙であることは間違いありませんが、秋の開幕戦で柳からライトスタンドに打ち込んだときの期待感からすると物足りないのもまた事実。来年こそは善波監督に白旗を上げさせる大活躍を期待しています。

桐生 (4年) 今年 22(=14+8)安打 → 通算 22安打
田口 (3年) 今年 21(=13+8)安打 → 通算 22安打 (2HR)
喜入 (4年) 今年 18(=12+6)安打 → 通算 40安打 (1HR)
山田 (3年) 今年 18(=12+6)安打 → 通算 34安打 (3HR)
山本克 (4年) 今年 16(=10+6)安打 → 通算 46安打 (2HR)
楠田 (3年) 今年 16(=8+8)安打 → 通算 35安打
下雅意 (4年) 今年 16(=3+13)安打 → 通算 16安打
宇佐美 (2年) 今年 6(=3+3)安打 → 通算 7安打 (1HR)
宮台 (3年) 今年 6(=6+0)安打 → 通算 10安打
水島 (3年) 今年 6(=2+4)安打 → 通算 7安打
山本修 (2年) 今年 4(=3+1)安打 → 通算 4安打
平野 (4年) 今年 4(=3+1)安打 → 通算 4安打
森田 (3年) 今年 3(=2+1)安打 → 通算 3安打
小林 (1年) 今年 3(=0+3)安打 → 通算 3安打
柴田 (3年) 今年 2(=2+0)安打 → 通算 2安打
出田 (4年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 2安打
岩田 (2年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 1安打
田中 (4年) 今年 1(=1+0)安打 → 通算 14安打
宮本 (1年) 今年 1(=0+1)安打 → 通算 1安打
佐藤 (3年) 今年 1(=0+1)安打 → 通算 1安打
竹中 (2年) 今年 1(=0+1)安打 → 通算 2安打 (1HR)
杉本 (2年) 今年 1(=0+1)安打 → 通算 1安打
三木 (4年) 今年 1(=0+1)安打 → 通算 1安打

昨年で30安打に到達し50安打が期待された山本克でしたが惜しくも届かず。高橋・飯田と同じく主将因縁の数字である46安打で終わってしまいました。しかし柳・星のプロ入りコンビから打った2本塁打は立派なもの。この記録の偉大さを伝える意味でも、2人にはハマスタ以外で大いに活躍してほしい次第です。そして現時点で楠田が35安打、山田が34安打。近年の50安打は杉岡・太田、升岡・荻田、岩崎・内海とコンビで達成されているだけに、来年揃って達成してほしいですね!