岩手の旅 1日目

フレッシュトーナメントも終わって一息ついたので、コロナ禍以降初めての宿泊旅行に行ってきました。ツアー客や修学旅行と思しき生徒でごった返す盛岡に到着し、まずは駅ビルでランチ。わんこそばか冷麺かじゃじゃ麵のどれかにするつもりでしたが、今月で閉店のラーメン店を見つけてしまい吸い込まれるように店内へ。あまり盛岡らしさは感じませんでしたが、濃厚なバラ肉中華そばは好みの味でした。
  

青山駅でIGRの鉄印をいただいてから盛岡に戻り、1両編成の快速リアスに乗車。上米内までは盛岡市街地の郊外という雰囲気でしたが、そこから一転、4G回線も途切れ途切れになるほどの山岳地帯。上米内の次に停車する陸中川井までの所要時間はなんと83分、のぞみの新横浜名古屋間やはやぶさの大宮仙台間と同程度と言えないことも無いですが、スピードが数分の1、景色も時折国道106号が見える程度とあって、本当に目的地に向かっているのかと不安になるほど。陸中川井に到着したときは、まるで現世に還ってきたような心持ちでした。
   

なおも列車は進み、茂市駅に到着。役目を終えて線路も剝がされた1番線を寂しく見送り、終点の宮古へ。前回 は106急行で訪れた地に、今回は山田線を完走して到着しました。
 

次に乗る列車までしばらく時間があるため、まずはバギバギへ行脚。jubeatは入口にビニールで包まれた状態で置かれ稼働停止していたものの、2dxとQMAは健在でした。続いて少し早い夕食、メニューは1品だけでオプションも無し、オーダーの際は個数だけを伝えればよいという斬新な店で中華そばを注文。昼に続いてのラーメンでしたがこちらはあっさり目、すんなりとお腹に収まりました。
 

駅に戻り、山田線から生まれ変わったリアス線へ。乗車した宝くじ号の内装は煌びやかなシャンデリアに高級そうな椅子と机が備え付けられており、乗車券だけで乗れると言われても気が引けてしまうほど。今回は釜石までの乗車でしたが、次は全線通しで満喫したいですね!そして日もすっかり暮れた頃に釜石に到着。駅からすぐの宿で、明日乗ることになるSL銀河を横目に眠りにつきました。