今年も東日本旅客鉄道の株主優待割引券を入手したので、片道切符を作って出かけてきました。まずは東京からはやぶさに乗り、新青森でお弁当を調達して奥羽本線に乗り換え、ちょうど食べ終わった頃合いで川部に到着し、五能線に乗り換え。

五所川原に到着したところで途中下車し、お隣の津軽鉄道へ。発車は五能線と同時でしたが、列車の性能と次の駅までの距離の違いにより、みるみるうちに引き離されていきました。次の停車駅の十川では通常の駅名標の隣に命名権による副駅名標もあるも、車内のアナウンスによると副駅名が売れたのは12駅中まだ4駅のみで、残りは30万~150万で引き続き募集中とのことです。

前回 津軽鉄道に乗った時はストーブ列車で津軽中里までを往復しただけでしたが、今回は途中の金木で下車。折り返しの列車までは1時間17分あり、これなら斜陽館も津軽三味線会館も余裕を持って見られる…と思いきや、斜陽館が映像含めかなりの見所満載で、それだけで時間の大部分を消費。特に津軽三味線の生演奏を聴けなかったのが痛恨で、また来る機会があることを念じつつ、金木出身の英雄尊富士のご尊顔を拝んできました。

五所川原に戻り、次の列車までは1時間16分。最寄りのゲーセンであるパロ五所川原までは徒歩で片道30分ほどなので、つまり現地で使える時間は15分。先客がいなければ通常の1プレイ、いたら十段を選んで即死する算段で向かったのですが、いざ着いてみると先客+待ち1人であえなく撃沈…。仕方なくQMAを1プレイして、歩いてきた道をとぼとぼと戻りました。

ともかくも無事間に合い、リゾートしらかみのくまげら編成に乗車。北金ヶ沢で青池編成とすれ違い、千畳敷の辺りをスピードを落としながら通過して、ウェスパ椿山で下車。嘗ては賑わっていたであろう駅前の建物も、閉鎖された今となっては寂しい雰囲気を醸し出しています。

駅で待っていたバスに乗り、本日の宿に到着。浴衣に着替えて、いざ夕食のバイキングです。まずは現地の海の幸がふんだんに使われた小皿から始まり、そば、いくらかけ放題のご飯と進み、最後はデザートで締め。どれも大満足の一品で、きちんと最後に満腹になるようにペース配分できた自分を褒めたくなりました(謎の自画自賛)。

というわけで後は寝るだけ。館内の大風呂で疲れを癒し、大瀬良ノーノーの報を聞きながら、ふかふかのベッドで眠りに就きました。
