早大、7季ぶりリーグ優勝 リーグ最多となる通算47度目の優勝

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早稲田が優勝に王手をかけて迎えた2回戦は初回慶應が清原のタイムリーで先制も、すかさず中村敢・尾瀬のタイムリーで逆転。その後ソロで1点ずつ取り合って迎えた5回には尾瀬のソロを皮切りにタイムリーの浴びせ打ちで一挙6得点、試合を決定づけます。その後雨が強くなり一時中断も無事再開、9回には連投の外丸を攻めてダメ押しの3点。投手陣も細かい継投で慶應の反撃を躱し、最後は伊藤樹が登板。本間を歩かせるも清原を三ゴロに打ち取り試合終了、7季ぶりの優勝を完全優勝で果たし、(前回は神宮大会中止だったため)小宮山体制では初となる全国の舞台を決めました。
首位打者は.479(=23/48)で尾瀬。立教2回戦以外でヒットを量産するもすべて単打という大井のような状態が昨日まで続いていましたが、今日の第2打席でタイムリー2ベースを放つと、5回はライトスタンドにホームラン。惜しくも3塁打は出ずにサイクルは逃すも、文句無しの受賞。3本塁打の吉納、17打点の印出と合わせ、打撃三冠を早稲田で独占しました。最優秀防御率は1.38(26回4自責点)で高須。最後の1イニングを無失点に抑えたことでピッタリ規定回に到達し、篠木とのデッドヒートを制しました。
そして大原が昨秋の酒井捷に続き外野でベストナイン。杉岡・太田以来21学年ぶりとなる同期ベストナインコンビの誕生となりました。酒井捷の離脱した今季は榎本・中山・伊藤滉も経験を積みましたし、秋には3季連続のベストナイン輩出、そして来年にはベストナイン受賞者で固めた外野陣が見たいですね!