昨日三菱重工Eastが1抜けを決めたことで、残り1つの椅子を争うことになったENEOSvs東芝の対戦。この日も所用で到着が遅れたところ、ENEOSが1回2回と3点ずつ入れ、東芝先発の笹森を既にKOしていました。後を受けた西村が超ロングリリーフ、度々のピンチもゲッツーで凌ぎ0を並べ続けるも、7イニング目となった8回に松浦がヒットで出ると、丸山がとどめの2ラン。投手陣も先発の阿部が5回をゴロ間の1失点のみでまとめると、2番手の加藤も山田ソロの1失点のみに抑え、東芝に流れを渡しません。
そして9回、ENEOSはバッテリーを柏原-柏木に代えて胴上げの準備は万端。しかしこのままでは終われない東芝は1アウトから金子が死球で出ると、代打松本がライト前。ベテランの一打でチャンスを広げるも、続く大庭の打球はショート松浦のもとに飛び、6-4-3と渡って試合終了!ENEOSが西関東第2代表、そして本大会32チーム最後の代表に滑り込みました。

MVPは小栁、優秀選手は丸山、敢闘賞は下山、最優秀投手は本間、首位打者(.556=5/9)は瀧澤、そして応援団最優秀賞は東芝。2試合とも厳しい展開の中、21時を回って鳴り物が封印されながらも最後まで大声援を送り続けたことが僅かなりとも報われる受賞になりました。
さて三菱重工EastとENEOSは続いて東京ドームの舞台へ。敗退した東芝のため、来年から再始動する日産自動車のためにも、黒獅子旗を持って帰ってきてほしいですね!