夕方までの用事の帰りにドームに寄ってきました。今日は(明日準々決勝4試合が一気に行われるため)試合時間が早まり、到着した時点で第3試合のHonda-三菱重工神戸が既に4回裏に突入、 Honda3-1三菱 の状況でした。折りしもHondaが2死3塁のチャンス、打席には我らが長野という見せ場でしたが、ファーストフライで追加点ならず。
Hondaは続く5回裏に1点を追加し3点差としましたが、落とし穴はその直後の6回表に待っていました。ここまで好投を続けていた先発の筑川が連打を浴び、1死は取りましたが次打者のときに違和感を訴え(?)降板。2番手としてJFEから補強された須田が上がりましたが、甘く行った初球を叩かれ同点3ランHR、試合は振り出しに戻ってしまいました。
須田もその後は立ち直り、がっぷり四つの展開になりましたが、試合を決めたのは三菱のもったいないミスでした。7回裏のHondaの攻撃は先頭打者がヒットで出塁、送って1死2塁。ここで暴投により走者が3塁に進み、打者は四球で1・3塁となって次打者の打球はピッチャー返し。ピッチャーも良く反応しましたが打球はサード方面に転がり3塁走者はホーム突入、打者がアウトになる間にHondaが勝ち越しに成功。結局須田が最後まで投げきり、5-4でHondaが準々決勝に進出しました。暴投がなければあの瞬間は点が入っていなかったはずで、尚更悔やまれるミスです。
試合が終わったのが20時過ぎ。その後神宮に向かおうかとも思ったのですが、速報を見たところ既に7回に入っていたので断念、そのまま帰途に着きました。帰りの電車の中で経過をチェックしていたのですが、ヤクルトが粘りを見せて延長に突入、白熱した戦いになったようで。そのまま直行していれば1時間程度は試合を見られたはずで、惜しいことをしました。