2010年まとめ(投手編)

今年は補回試合が無かったため、守備イニング数は春が85回、秋が94回。計179回の内訳は…

前田(4年) … 80.0 = 43.1 + 36.2
鈴木(1年) … 35.1 = 登板無し + 35.1
香取(2年) … 22.1 = 22.0 + 0.1
平泉(3年) … 13.1 = 7.0 + 6.1
安原(4年) … 11.1 = 8.2 + 2.2
和田(3年) … 6.0 = 3.0 + 3.0
木村(1年) … 5.2 = 登板無し + 5.2
井坂(1年) … 2.2 = 登板無し + 2.2
吉松(2年) … 1.0 = 1.0 + 登板無し
福井(4年) … 1.0 = 登板無し + 1.0
野添(2年) … 0.1 = 登板無し + 0.1
揚場(4年) … 0.0 = 0.0 + 登板無し

最多投球回はもちろん前田主将。春は全イニングの半分以上を投げ、秋も最終戦で鈴木の後を受けロングリリーフ、最後まで投げ切り鈴木の投球回を上回りました。勝ちを付けられなかったのが本当に無念です。
新人戦にて登板、度々ベンチ入りしていた福井は最終カードの法政戦にて念願の初登板。塁を埋めるも後続を断ち1イニングを無失点、通算防御率も0.00という綺麗な値で有終の美を飾りました。
同じ試合では左腕の野添が初登板。竹本→木村友馬→重信→鈴木優一と続いた左腕投手の系譜が、今年も途切れずにすみました。100km/h弱のスローカーブは大きな武器になるはずで、それを活かすためにもコントロールに磨きをかけてほしいところ。
そして何より鈴木、さらに井坂・木村も合わせた1年生トリオ。井坂も新人戦で先発を経験して長いイニングを投げられることは実証済みで、来年は鈴木・井坂が先発、復帰した木村がリリーフという形が固まれば、そうそう大差がつくこともないはず。強化された打線がコンスタントに点を取ってくれれば投げる方も波に乗っていけますし、相乗効果で勝ち点奪取・最下位脱出といきたいですね。