そして常磐線でさらに北に向かい、勝田でひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え。勝田発車時には結構乗っていた乗客も少しずつ降りて最終的には私1人になり、終点の阿字ヶ浦に到着。
   
駅前の第一印象は「何も無い…」。とりあえず坂を下ると海が見えたので、砂浜で写真を1枚取ってからそそくさと帰還。折り返しの便に乗って、那珂湊で下車。レンタサイクルを借りて、港に繰り出します。
  
今回の旅の目的の1つである 那珂湊おさかな市場 に到着。那珂湊といえば山岡がフォア・グラより美味だと主張、嘘をついたり呪文を駆使してまで手に入れようとしたアンコウが大変有名ですが、残念ながら今は季節外れ。代わりにスタンダードな刺身定食をいただきました。食後は次の列車まで微妙に時間に余裕があったので、近くのJAMJAMでIIDXの足跡をペタ。
   
そして勝田に戻り、名物らしきプレミアム勝田あんパンを買ってからまたも北上し、大甕で下車。嘗ての日立電鉄代替バスに乗り換えて常陸太田を目指します。道中、日立電鉄線の痕跡がないか眺めていたのですが、それらしきものは全く確認できず。たったの7年でこうも変わってしまうものなのですね。降りた先の常陸太田は水郡支線の終着駅ということで、寂れた雰囲気を勝手に想像していたのですが、駅舎も立派で思いの外(失礼)拓けていました。常陸太田から上菅谷に到着し、これにて茨城県のJR路線も完乗。
   
後は南下して家に向かうだけ。道中AGスクエア水戸とピンパン赤塚に足跡を残し、常磐線京浜東北線で3時間ほど揺られて帰宅しました。