北海道の旅 1日目

目が覚めるとそこは既に北海道、ちょうど木古内を通過するところでした。立派な新幹線用の駅舎が見える一方で、その裏にはもはや使われることのない江差方面への線路。まさに光と影ですね。函館を過ぎて藤城支線側から新幹線の仮の末端を見届け、観光地として知られ西武HD子会社のプリンスホテルも聳える大沼を通過したあたりで朝食の時間。和洋どちらか選べるところ、昨晩がフランス料理だったので和朝食にしました。
   
長万部からは室蘭本線。牧場や今年晴れて神宮に乗り込んできた苫小牧駒大などの長閑な風景から、新千歳を過ぎると徐々に都会的な雰囲気になり、そして終点の札幌に到着。16時間に及ぶ寝台の旅も、名残惜しくもここで終了となりました。
   
札幌市内まで有効な乗車券を活かすべく、札幌では下車せずにそのまま札沼線へ。1両がさらに2つに分けられた珍しい車両に乗り、新琴似で下車。
 
新琴似から麻生キャッツアイに向かい、まずは弐寺を1クレ。北海道行脚のタイミングでシャッターを押そうとした挙句どちらも撮れないというボケをかましてしまいましたが、ともかく北海道制覇のトランメダルをゲット。QMAは折角の北海道訪問ということで九州沖縄検定を1クレ。
 
麻生で共通1DAYカードを購入して南北線に乗り、北12条で下車して北大に潜入。目的は七大戦の敵情視察…ではなく単なる観光、生協のオリジナルグッズコーナーへ。残念ながら野球部レプリカユニや応援団なりきりグッズは無かったため、団扇を購入して早速活用。冷え込みを警戒して長袖で来たのを後悔するような陽気でした。その後は徒歩で南下、マキシムに足跡を残し、時計台で 今年3月 以来のがっかりをし、大通から東西線南郷7丁目へ。
  
南郷7丁目での目的はマジックスパイス。下北沢店には何回か行ったことがありますが、ようやく本店への訪問を果たしました。後の行程のことも考えて辛さは覚醒に留めたのですが、さすがに妥協しすぎた感。ともかく美味しくいただきました。
 
戻って平岸からバスに乗り、羊ヶ丘展望台へ。クラーク像と札幌ドームが同時に視界に入るアングルが何とも絶妙で、脇を固める羊の群れもいい味を出しています。