バスで福住駅に抜け、歩いて札幌ドームへ。ヤフオクドーム でも感じたことですが、球場が視界に入ってから歩道橋を渡って徐々に近づいていくシチュエーションはやっぱり高まりますね!球場に入り、外野スタンドに鎮座ましますボールのオブジェとご対面。席種はC指定でしたが、すぐ目の前に特設応援ステージが設けられていることもあってか、思ったほど遠くは感じませんでした。こちらの応援ではチアにマイクも使われ、気分はさながら都市対抗。半額のビールも進むというものです。
 
さて試合開始、先発はメンドーサと辛島。メンドーサは初回ポンポンと2アウトを取るも銀次AJに連打を浴びると、1塁への牽制が連携ミスで後ろに逸れ、銀次が2塁から生還して楽天が先制。その裏に中田の2ランで一度は逆転したものの、直後にまたも2死から連打を浴びて同点。さらに岡島の平凡なセカンドへのゴロを中島卓が派手にお手玉して生かしてしまうと、満塁となり銀次にストレートの四球で勝ち越しを許してしまいます。3・4回は無失点に抑えたものの、5回に捕まりボウカーがタイムリー、さらに1死1・3塁から松井稼のライトファールゾーンへのフライを石川慎が捕ってしまい犠飛でもう1点。守乱は止まらず金子誠も悪送球、満塁として無念の降板となってしまいました。
一方の辛島は2回以降は立ち直って点を許さず、楽天3点リードのまま終盤へ。そして8回、ついに白村が一軍のマウンドに立つ時がやってきました。同時にキャッチャーも中嶋聡に交代。
 
投球練習から球の速さを見せつけた白村でしたが、先頭の嶋の当たりを石川慎がまたも目測を誤って2ベースとしてしまうと、聖澤のバントを白村自らの捕球エラーで1・3塁、岡島の犠飛で1点を失ってしまいます。それでも最速152km/hのストレートで押しまくって後続を断ち、潜在能力の高さを伺わせました。
9回は多田野が登板も、西田タイムリーで1失点。一方楽天は辛島から福山→斎藤→西宮と横浜に縁のあるリレーで、結局初回の失点だけで逃げ切り。ハムは5エラー以外にも記録に残らないミスが多々あり、自滅した試合となってしまいました。

試合が間延びして酒も入ってしまったため、リリアンには寄らず東豊線で宿に直行してチェックイン。2日目に続きます。