慶大優勝“持っている男”ソフトバンク・ドラ3広瀬隆太通算20号「一番記憶に残るホームランに」

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勝った方が優勝の早慶3回戦は3回に慶應が廣瀬の大台20号となる2ランで先制。打たれた加藤もそれ以外のピンチは必死に防ぎ、打線も6回に1点を返すも、直後に3番手澤村の初球を本間がホームラン!代わった香西からも齋藤來水鳥の連続タイムリーで4点差に広げ、これは決まったか…と思いきやその裏早稲田も田村タイムリ尾瀬犠飛で2点を返し、なお2死1・3塁。一発が出れば逆転の状況まで追い込み外丸を引きずり下ろすも、代わった森下が熊田を打ち取り火消しすると、そのまま続投して走者を許さず、最後は森田朝主将を空振り三振に仕留めて試合終了!慶應が4季ぶりの優勝を完全優勝で決めました。
首位打者は.407(=22/54)で栗林泰。3本塁打・16打点もリーグトップで、戦後17人目、令和では郡司・今井・萩尾に続く4人目の三冠王に輝きました。最優秀防御率は0.68(26.1回2自責点)で蒔田。最終戦まで規定回ギリギリで、少しの失点が大きく影響しかねない状況でしたが、無失点で逃げ切って勝ち点を齎し、大学生活有終の美を飾りました。
そして酒井捷が外野で楠田以来6年ぶり、現ユニになってからは初のベストナイン。越智以来22年ぶりとなる2年生での受賞ということで、残り4シーズンで2人目となる2度目の受賞、そして初となる3度以上の受賞を果たしてほしいですね!