先発は平泉と福谷。平泉はいきなり連打を浴びるも堀口が今日は好守備を見せて1失点止まりも、2回に制球を乱し、1点を失い2死満塁とされたところで早々と香取にスイッチ。
ここまで開幕以来無得点が続いていた打線でしたが、ようやく目が覚めました。田中のヒットを足がかりに塁を埋め、山越がタイムリー内野安打、内海が押し出しで同点に。
平泉の負けが消え、あとは香取がどこまで踏ん張れるか…というところでしたが、4回にエラーを発端に無安打で2点を勝ち越され、その後もじりじりと差を広げられる展開に。8回裏に高山の内野ゴロの間に1点を返し、9回は昨年春以来の登板の安原が抑えたものの、最後は三者凡退にて終了。

慶大 - 東大 2回戦
K 110 201 300 8 
T 020 000 010 3 
K ○福谷-田中宏-山形
T 平泉-●香取-前田-安原

前日の竹内大に続き福谷が初勝利。安打数は慶応11に対して東大10とほぼ互角も、いつもながら長打と四死球の数で大差が付く結果に。そんな中で明るい材料は安原の久しぶりの登板。130キロ台も出し、出番が無かった中も着実に成長していることが窺えました。

50安打への道

内海(3年) 本日 1安打 → 通算 24安打
鬼原(4年) 本日 1安打 → 通算 24安打
田中(3年) 本日 2安打 → 通算 13安打
舘(2年) 本日 2安打 → 通算 3安打
高山(3年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
香取(2年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
山越(3年) 本日 2安打 → 通算 2安打 (NEW!)

高山・香取・山越がリーグ戦初安打。特に高山は現3年で唯一1年春に出番が与えられ(代打で二ゴロ)、それから投手転向もあり遅れをとっていましたが、ようやくの嬉しい初ヒットとなりました。当面は外野の1枠を久岡と争う形になると思いますが、競いあって伸びていってほしいですね。