むげんどうさきさん、賢竜おめでとうございます!

前回 何故か本戦進出を果たしてしまったことですっかり満足してしまい、それ以降は大会にも出ず気の向いたときにプレイする程度になってしまっていましたが、最後の賢竜杯となれば話は別。別件で10万の出費を決めた直後で気が大きくなっていたこともありVIPで申し込み、野球とノン○×を☆5にして準備万端。当日の起床も無事成功し、1年半ぶりに京急蒲田の地に帰ってまいりました。

当日予選準決勝(上位2名は決勝へ)

バーバラさん (アニグル)
あきよしりんさん(ライエフェ)
マリポーサさん (芸スロ)
私 (野球)

バーバラさんとは前回の本戦でも当たり、そのときは漫ノベで3ミスしたのですが、今回はアニグルで単不含む5ミス…。うち4問はまったく分からなかったので仕方無いとして、語感だけでみつどもえと三鼎を結びつけてしまったのは頭悪すぎでした。ライエフェは2ミスも待った分でさらに1問分削られ、芸スロは4ミス。この時点で勝敗は決し、最後の野球を全答して多少は追い上げたものの、3位と4点差、2位と40点弱差の4位で終了。前回に続いての奇跡を望むべくもありませんでしたが、それでもここを抜けたお二方が決勝も勝ち進み本戦進出を果たした中で、現状の自分の力を出し切ることが出来ました。


以後は一流賢闘士の席で本戦を観戦することに。雲の上の戦いを制して決勝まで勝ち上がってきたのはれおさん、ばいベリーラブさん、シャムワオさん、むげんどうさきさん。まさに最後を飾るに相応しい4名による決戦は1本目をむげんどうさきさんが取り王手をかけると、2本目は初っ端の社○×で単独を取り、その後も他3名の包囲網を退け着実にリードを奪う展開。22問目を正解した時点で勝ちが確定したことで過去二度泣かされてきた鬼門の24問目も難なく正解し、圧倒的な強さで2本連取。最後の賢竜に輝きました。おめでとうございます!
そして品川へ移動して賢竜盃へ。お会いするのがこれで最後になるかもしれない方々との語らいの場として3時間はあまりにも短かったものの、夢のようなひとときでした。主催者・スタッフ・参加者の皆様、今まで本当にありがとうございました!

あまりドームの有難みを感じない冷夏ですが、今年も都市対抗の時期がやってきました。今年は都市対抗第90回&JABA70周年の記念すべき年ということで、新曲「我街(われら)の誇り」が入場行進曲に使われ、藤原歌劇団による斉唱も披露。長く親しまれる歌になってほしいですね!
 

開幕戦のカードはきらやか銀行vsパナソニック。小島と榎本の先発で始まった試合は互いにノーヒットで迎えた3回裏、先頭の三上が四球で出ると、2死2塁から諸永がライト前に弾き返しパナが先制。援護を受けた榎本は5回まできらやか打線をサクサクと無安打で抑え、パナペースで試合は進みます。
しかし小島は5回裏の無死1塁をゲッツーで凌ぐと、直後の攻撃で2死から篠川がセンター前にチーム初ヒット。続く長谷川四球で1・2塁も、建部が右飛に倒れ無得点。裏のピンチを塚本への継投で乗り切り、7・8回と連続で2死1・3塁のチャンスを作るも、後続が倒れ追いつけず…。9回は藤井聖の前に三者凡退に終わり、虎の子の1点を守りきったパナソニックが勝利。3年前のリベンジを果たしました。


続いては日本通運vsJR東海。JRの先発戸田は初回先頭の小泉に遊ゴロを打たせるも、吉田有がファンブル…。さらに盗塁悪送球で無死3塁のピンチを背負いますが、後続を連続三振とニゴロで凌ぐと、その裏日通先発の高山から先頭長曽我部が四球で出塁、2死3塁から池田が一二塁間を破るタイムリーでJRが先制。4回にも日通2番手の阿部から長曽我部がセンター前に落ちるタイムリーを放ち追加点を挙げます。
JRの打線の勢いは止まらず、6回までに10安打を放つも、日通は必死のマシンガン継投でさらなる失点を阻止。しかし戸田も尻上がりに調子を挙げて三振を量産、気づけばノーヒットのまま8回へ。高橋大槻の代打攻勢を連続三振で退け、ノーノーまであと4人まで迫りますが、続く諸見里がレフトスタンド最前列に飛び込む大会第1号ホームラン!大記録を阻止し、さらに木南四球で同点の走者が出るも、ここで代わった喜久川が火消しに成功し、9回も抑えて逃げ切り。第1試合に続いて増枠組が勝利を収めました。

昨日の東京に続き、神奈川でも夏の大会が開幕しました。7月とは思えぬような涼しさの中選手入場が完了し、続いては挨拶タイム。まずは今年度から会長に就任した田沼氏が壇上に上がり、反町前会長のような無難な挨拶をするかと思いきや、大げさなジェスチャーも交え熱のこもった大演説にスタンドは大盛り上がり。後続の久保田総局長・黒岩知事もすっかりペースを乱されてしまいましたが、荏田の宇賀神主将はその空気に臆することなく、立派な選手宣誓を務め上げました。
  

渡辺元智氏によるまだまだ孫には負けん!とばかりのストライク始球式の後、開幕試合の津久井浜vs金沢が開始。津久井浜の先発は高畑、威力十分のストレートで押して先頭打者を三振に打ち取るも、制球定まらず3連続四球で満塁。2死まで漕ぎ着けるも、フルカウントからのストレートが高く外れて押し出しで先制を許すと、続く富川にはストライクを取りに行った初球をドンピシャで狙い打たれ走者一掃のタイムリー2ベース。いきなり4点を失ってしまいます。
それでも高畑は2回以降立ち直って三振を量産。味方打線の援護を待ちますが、金沢先発の左腕大内の打たせて取るピッチングの前に得点は遠いまま。そして雨脚の強くなってきた6回、2死2塁から三ゴロを打たせるも送球が逸れてしまい走者の生還を許すと、7回には振り逃げで失点。6点差となりなお2死満塁とコールドのピンチでしたが、中飛に打ち取って乗り切ると、8回も無失点。悪天候の中、10四死球を与えながらも12三振を奪う見事なピッチングでした。
この高畑の熱投に打線も9回ようやく目覚め、中本・楯のヒットから代走北島が意表を突く三盗を決めて1死1・3塁とすると、角田がレフトに犠飛を打ち上げて得点!完封を回避して意地を見せたものの、反撃もそこまで。昨夏の再戦はまたも金沢に軍配が上がりました。

続いて神宮へ移動し、西東京の開幕試合、松原vs千歳丘の開始直前に到着。部員が2年生3人1年生8人の合計11人の松原は初回2死1・2塁のピンチを招くも、先発の吉田は落ち着いており、飛び出した2塁走者を挟殺して無失点スタート。2回には無死満塁からセンターフライを捕球した中野の好返球で本塁アウト!後続も打ち取ってこの回も無失点、スタンドも大いに沸きます。
しかし3回先頭打者のピッチャー返しが吉田の足に当たり、何とかカバーしてアウトにしたものの、ここから試合の流れが変化。中村友にフェンス直撃の2ベースを浴びると続く松本の一二塁間を破るタイムリー、さらに一木の犠飛で2点の先制を許すと、4回にはタイムリーに犠飛、悪送球、さらにはボークなど不運も重なって5点を失い突き放されます。
それでも松原はピッチャー・ショート・センターを互いに入れ替える起用を繰り出し、5回は槻田が0に抑えて5回コールドを回避。6回には吉田が再登板も、暴投と一木のタイムリーで9点差となり、なお1死満塁でカウントは3-1。絶体絶命の状況も、開き直って後続を空振り三振と三ゴロに打ち取り、6回コールドも回避します。
熱投に報いたい打線でしたが、四球やエラーで出た走者を活かすことが出来ず6回まで無安打。7回も植村がよく見て四球を選ぶも2アウトとなり、ここで千歳丘は先発の松岡から田中に継投。田中は鈴木を三ゴロに打ち取ってノーノーリレー完成、7回コールドで千歳丘が東京一早い勝利を挙げました。

創部100周年ということで2年連続で東大開催となった双青戦へ。心配された雨も開始時間を1時間繰り上げることで対処し、無事開催の運びとなりました。スタメンは京大が 6藤井 9北野 7石川 4西 5脇 3岩城 D立平 2長野 8中村 P池田、東大が 9梅山 6笠原 8辻居 3武隈 5石元 7岡 D青山 2大音 4新堀 P小林大。
試合は序盤からシーソーゲームとなり、2回裏に岡の左中間を破る2ベースをきっかけに大音がセカンドの頭上を越えるタイムリーで東大が先制も、京大は直後に中村・北野のタイムリーで逆転。しかしその裏1死から笠原が三塁線のギリギリ内側を転がる絶妙なセーフティを決めて出塁すると2四球で満塁とし、2死から岡青山が連続押し出しを選び再逆転。岩城のソロで追いつかれた直後の4回に裏には京大2番手の坂下を攻め、笠原辻居の連続タイムリーに暴投で3点を勝ち越します。
3・4回と失点した小林大も5回は大音の盗塁刺にも助けられ無失点で抑え、これで乗っていくかと思いきや、6回に西の一塁線を痛烈に破られるタイムリー3ベースと岩城の打ち取った当たりがレフトの前に落ちるタイムリーで1点差に。何とか後続を断つも、7回から登板した田中啓が中村に被弾し、ついに追いつかれます。
そして試合は終盤へ。5~7回と京大のリリーフ陣から毎回走者を出すも走塁死や併殺で潰し、8回もこの回から登板の5番手長谷川の前にはや2アウト。9回が終わって同点の場合の扱いについて打合せが行われる中、武隈のライナーはそのままライトスタンドに突き刺さる勝ち越しホームラン!このリードを8回から登板の坂口が守りきり、昨年に続いて東大の勝利。MVPは決勝弾の武隈、敢闘賞は9番ながら2度の同点打を放った中村が受賞しました。

微妙な空模様でしたが、大田スタジアムの改装が完了したとのことで観に行ってみることに。昼間の時間帯で大森駅からの直通バスが無いというトラップに引っかかりつつも到着。昨春 以来の大田はお洒落な外観に、中もエレベーターや車椅子用席が完備。すっかり今風の球場に生まれ変わっていました。
  

今回のイベントは東京ガスvs東都選抜の交流試合。都市対抗予選では神宮の地を踏むこと無く敗退したガスは上武大から新加入の寺沢が先発も、東都は先頭の菅がレフト前で出ると、根本送って内山がライトスタンドに弾丸ライナーで打ち込む2ラン!早速改装第1号が飛び出して東都が先制します。
一方東都先発の糸川は走者を出しつつも2回を無失点。神宮大会優勝投手の名に恥じない投球を見せると、2番手山本龍が3・4回とガス打線を3人ずつで片付け、ここまでは東都のペース。しかし3イニング目となった5回、山口に左中間を破られる3ベースを許して走者を背負うと投球が不安定になり、1死1・3塁から庄野ライト前タイムリー、さらに2死満塁から押し出しの四球を与えて追いつかれます。
追いついたガスは直後に臼井を投入する本気の継投。菅・内山にヒットを許すも無失点で切り抜けると、その裏1死2塁から山口ファーストへのゴロも山口の足が勝り内野安打、さらにトスがグラブをこぼれ落ちる間に走者還ってガスが勝ち越し。この1点を臼井・菅野が東都の代打攻勢を退けて守りきりました。

社会人が貫禄を見せる結果となったものの、東都も1部~4部まで勢揃いした文字通りのオールスターで互角に戦ったのは立派の一言。こけら落としとして存分に楽しめた試合でした。

明大・森下V歓喜「一番高く跳ぼう」ドラ1候補底力

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201906170000635.html
明治大と佛教大による決勝戦は3回に明治が敵失とボークで3点を先制も、今大会三度0-3のスコアをひっくり返してきた佛教は福森が明治打線の勢いを止めると、打線も中盤以降毎回森下にヒットを浴びせる展開。嫌な流れが続くも、森下がここぞの場面で踏ん張ると、ようやく9回に6イニング目の福森を捕らえて喜多の走者一掃タイムリーでダメ押し。森下は完封こそ逃したものの10K完投、明治が38年ぶりの優勝を果たしました。MVPと最優秀投手(2勝・防御率0.50)は森下、首位打者は.538(=7/13)で北本、敢闘賞は木下、特別賞は一昨年の東海大北海道に続き道勢で4強入りを果たした東農大北海道チーム。
さて明治・佛教といえば明治安田生命が誇るダブルエース大久保・古田の出身校。奇しくも4年ぶりの都市対抗出場を決めただけに、この勢いに乗って東京ドーム初勝利を、そしてさらにその上を目指してほしいですね!